2021-03-17 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
今委員の方からは学力についてということもございましたけれども、学校教育におきましては、児童生徒に知識、技能が習得されるようにするとともに、あわせて、思考力、判断力、表現力等を育成し、学びに向かう力あるいは人間性等を涵養する必要があり、これらの児童生徒に育むべき資質、能力全体を見通して施策を展開していく必要があります。
今委員の方からは学力についてということもございましたけれども、学校教育におきましては、児童生徒に知識、技能が習得されるようにするとともに、あわせて、思考力、判断力、表現力等を育成し、学びに向かう力あるいは人間性等を涵養する必要があり、これらの児童生徒に育むべき資質、能力全体を見通して施策を展開していく必要があります。
その上で、学校教育においては、教師と児童生徒、児童生徒同士の関わり合い、地域社会での多様な体験などを通じて、知識、技能、思考力、判断力、表現力等の確かな学力、豊かな情緒、規範意識等の豊かな心、そして健康、体力等の健やかな体、すなわち知徳体のバランスの取れた生きる力の育成を目指すことを目標としております。
学校教育、特に義務教育段階においては、単なる知識の伝達ではなく、教師と児童生徒、児童生徒同士のかかわり合い、自分の感覚や行為を通して理解する実習、実験、地域社会での多様な体験など、対面、集団での学びにより、リアルな体験を通じて学ぶことが重要であり、そうした学びを通じて、思考力、判断力、表現力等や学びに向かう力、人間性等を育成することが必要です。
そういう意味で、我々は、記述式を課すことによって論理的な思考力、表現力等が育成する上で意義あるものというふうに考えている次第でございます。
これを受けて、国立大学協会は、二十八年の十二月に大学入学者選抜試験における記述式問題出題に関する国立大学協会としての考え方というのを出されて、全ての国立大学受験者に、個別試験で論理的思考、判断力、表現力等を評価する高度な記述式試験を課すことを目指すこと、パターン二を、具体的な問題例と採点基準等を今後十分に吟味した上で、五教科七科目の中の国語において国立大学の一般入試の全受験者に課す方向で検討すること
○参考人(吉田晋君) 私ども私立学校といたしましては、既に、大学入学希望者に求められる共通の学力として高等学校教育を通じて育まれる学力のうち、知識、技能を十分有しているかの評価を行う、この思考力、判断力、表現力等を中心に評価するものであるということを基本にしまして、それに伴いましてしっかりとこの数年間学習を進めてきたところでございます。
○永山政府参考人 学校教育におきましては、基礎的、基本的な知識及び技能、これを確実に習得をさせる、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力等を育むとともに、主体的に学習に取り組む態度を養い、個性を生かし多様な人々との協働を促す教育の充実に努めることとしてございます。
また、マークシート式問題につきましても、複数のテキストや資料を提示しまして、必要な情報を組み合わせて思考させるといった点に留意をして、思考力、判断力、表現力等を一層重視した作問への見直しを図ることとしておるところでございます。
また、学校教育全体を通じて、基礎的、基本的な知識及び技能を確実に習得させ、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力等を育むとともに、主体的に学習に取り組む態度を養い、新しい時代を見据えた子供たちの資質、能力の育成を目指した取組を進めております。
しかも、教える内容が、具体的にというよりは、知識及び技能という項目と、思考力・判断力・表現力等という、大きく二つに分けてそれぞれが記述されていて、内容的には実は重なる部分があったりですとか、これからこれを具体化していく上で相当な試行錯誤もあると思うんですが、ちょっと心配になるのは、これは現場の学校の先生にもこの前発表されたものをごらんいただいていただいた感想は、いいことが書いてあるんだけれども、これは
各教科の目標や内容は、今お話しになったように、知識及び技能、思考力・判断力・表現力等、学びに向かう力・人間性の三つの柱で整理をしておりますが、内容がふえたというよりは、このやり方ですね、どうやって教えていくか、育成を目指す資質、能力を明確にして授業改善につなげるということで、その趣旨をきちっと説明していくことがまず大変大事なことだというふうに思っております。
知識、技能、思考力、判断力、表現力等の能力、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度といった学力の三要素を育成するため、高等学校教育、大学教育及び大学入学者選抜を一体的に改革する高大接続改革に取り組みます。 大学は国の知的基盤です。
知識、技能、思考力、判断力、表現力等の能力、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度といった学力の三要素を育成するため、高等学校教育、大学教育及び大学入学者選抜を一体的に改革する高大接続改革に取り組みます。 大学は国の知的基盤です。
その中で、高等学校教育の改革、それから大学入学者選抜改革、大学教育改革ということで、それぞれのフェーズにおいて改革を進めていくということでございますが、その中で、今御指摘ございましたように、知識、技能という側面だけではなくて、いわゆる学力の三要素というふうに言っておりますけれども、思考力、表現力等を含めて育成をしていくということでございます。
高校の国語科については、思考力、判断力、表現力等の育成を重視した科目構成の見直しを図っており、現在のところ、共通必修履修科目である現代の国語、仮称、において、収集した情報を解釈し、根拠に基づいて論述したり議論したりする学習を重視することが検討されております。また、同じく共通必修履修科目として、上代から近現代につながる我が国の言語文化への理解、関心を深める言語文化、仮称、が検討されております。
真の学ぶ力の育成に向けて、十分な知識、技能、それらを基盤にして答えが一つに定まらない問題に自ら解を見出していく思考力、判断力、表現力等の能力、そして、これらの基になる主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度といった学力の三要素を育成するため、高等学校教育、大学教育及び大学入学者選抜の改革を一体とした高大接続改革に取り組みます。 大学は国の知的基盤です。
真の学ぶ力の育成に向けて、十分な知識、技能、それらを基盤にして、答えが一つに定まらない問題にみずから解を見出していく思考力、判断力、表現力等の能力、そしてこれらのもとになる、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度といった学力の三要素を育成するため、高等学校教育、大学教育及び大学入学者選抜の改革を一体とした高大接続改革に取り組みます。 大学は国の知的基盤です。
この委員御指摘の適性試験でございますけれども、そもそもの目的が、入学者の適性を的確かつ客観的に評価するために、法律学についての知識ではなく、法科大学院における履修の前提として要求される判断力、思考力、分析力、表現力等の資質を試すものとして実施されており、入学選抜における判定資料として重要な役割を果たしてきたと認識しております。 一方、近年、法科大学院の志望者が大幅に減少している現実もあります。
その後、高大接続改革に関する教育再生実行会議の第四次提言を踏まえ、平成二十六年十二月の中央教育審議会答申では、大学入試センター試験に代えて、より思考力、判断力、表現力等を重視した大学入学希望者学力評価テスト、仮称でございますが、この実施、また、生徒が自らの高等学校段階における学習の達成度を把握するための高等学校基礎学力テスト、これも仮称でございますが、この実施、また、これらの新テストの実施主体として
このため、昨年十二月の中教審の答申におきまして、大学入学センター試験にかえて、思考力、判断力、表現力等をより重視した大学入学希望者学力評価テスト、仮称でありますが、こういうことを設けることによって、各大学の個別選抜において、小論文、面接、集団討論、プレゼンテーション、調査書、それから資格・検定試験の成績、こういうことを活用することによって多面的、総合的な評価を促進する方向に改善する、改革をする、これが
現行の学習指導要領におきましても、知識、技能を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力等や学習意欲を育むことなどを特に重視して、各教科等において、説明、論述、討論などの、児童生徒の主体的な言語活動の充実を図ることを示しているわけでございます。
そのため、文部科学省といたしましては、補充的な学習でありますとか発展的な学習、習熟度別指導など、個に応じたきめ細やかな指導の充実、また、各教科等における説明、論述、討論など、児童生徒の主体的な言語活動を通じた思考力、判断力、表現力等や学習意欲の育成、さらに、観察や実験、体験的な学習などを取り入れ、児童生徒の興味、関心を高め、達成感や成就感を味わわせる授業の充実、こういったことに取り組んでいるところでございます
そのために、例えば観察や実験、体験的な学習などを取り入れ、児童生徒の興味、関心を高め、達成感や成就感などを味わわせる授業の充実をしていくとか、また、補充的な学習や発展的な学習、習熟度別指導など、個に応じたきめ細やかな指導の充実を図っていくとか、さらに、全ての教育活動における説明、論述、討論などの児童生徒の主体的な言語活動を通じた思考力、判断力、表現力等や学習意欲の育成などに取り組んでいくことが必要だと
さらに、平成二十年に改訂された学習指導要領では、一つには、基礎・基本的な知識、技能、これをしっかりと身に付けさせる、その上で思考力、判断力、表現力等を育成する、そのために必要な教育内容を充実すると併せて授業時数を増加させる、そういった必要な手だてを講じたところでございます。